コンセプト

Air Planningがこだわる「香り」のコンセプト

アロマの力で創造する、居心地の良い空間と豊かなキモチ

動物や人は、五感を通じてモノを感じ、認識する生き物です。 
どんなに技術が発展しようとも、この根本は変わることはありません。
「視る」、「聴く」、「触る」、「味わう」、「嗅ぐ」という働きは、動物や人の本能的な感覚として備わっている機能なのです。

五感のうち、嗅覚に働きかけるのが「香り」です。
「香り」には、色や形、呼び名がありません。
いわばその人の感覚こそが全てであり、決まりきった表現の仕方はありません。
また、「香り」はメディアに記録して後日再現することも出来ません。
今この瞬間の、この香りは、そのときだけに感じられるかけがえのないものなのです。

人の脳は無意識のうちにこうした「香り」の性質を見極めているのか、心地良い「香り」に出会った時や場所、人というのは、不思議と記憶に残ります。
皆さんにも経験があるのではないでしょうか?
美しい花の香りや楽しい思い出をたくさん作った海の香り、故郷の母の香り・・・。
中には、初恋のあの人の香りを思い浮かべる方もあるかもしれませんね。
また一方では、思い出したくもない不快な匂いを忘れることが出来ない、というケースもあることでしょう。
いずれにせよ、「香り」というのは記憶と密接に関係し、場所や人のイメージを形作る大切な要素であると言えるのです。

Air Planning(エアープランニング)では、店舗設計・百貨店ディスプレイ・ホテルアートワーク・
インテリアアドバイザーとして活動で培ってきた視点から、「香り」を用いた『アロマ・ブランディング』をご提案させて頂いております。
「香り」と通じて、居心地の良い空間創り、さらにはそこを訪れる人々が豊かな気持ちになれる場所創りを実現し、ブランドイメージの向上へとつなげます。 また、イベントなどではアートや音楽とのコラボレーションによって、より一層メッセージ性の高い空間演出もご提案させていただきます。

「香り」の歴史~昔と今~

「香り」の歴史は皆さんの想像以上に古く、古代エジプト文明の時代にまでさかのぼります。
当時の王や貴族といった上流階級の間では、身分の高さを象徴する要素として、煌びやかなアクセサリーや色鮮やかな化粧と並び、
「香り」は欠かすことの出来ない装飾のひとつとされていたそうです。
日本においても『源氏物語』などの文学作品の一節に、「香り」の描写によって気持ちの揺れ動く様が表現されています。
「香り」によって高貴さを表したり、残り香に嫉妬する様子が描かれていたり、「香り」の記憶で人を恋い慕ったり・・・。
日本の古典文学の中では、古くから「香り」こそが心の動きを表現するポイントとされてきました。

 

日本では時代の流れと共に、ひと頃は「無臭こそが最適」とも言われていましたが、近年は再び「香り」への関心が高まりを見せています。
ことに、人やモノの本質が問われる現代においては、人の手で作られた人工的な香りではなく、
天然の植物に由来する自然な香りこそが注目されるようになりました。
「アロマテラピー」という言葉が一般的になった背景には、現代人のこうした志向の変化が色濃く投影されているように思います。
そして今後、私たちの生活における「香り」の存在は、さらに大きいものとなっていくことでしょう。